令和5年10月30日に京都市下京区のリーガロイヤルホテル京都で「京都広告協会第67回創立記念大会」を開催し、会員・来賓ら116人が出席した。鈴鹿且久理事長(聖護院八ッ橋総本店社長)が、「先日の時代祭にはここ10年で最多の観客が訪れるなど、京都にも賑わいが戻ってきたが、協会としては絶えず真の〝京都らしさ“を追求しながら活動していきたい」と開会のあいさつを述べた。雑賀和美会長(京都新聞COM社長)は、「地域の皆様とともに京都をいかに活性化するかということを考えたい」とあいさつした。懇親会では落語家による「寄席芸」や恒例の福引抽選会も行われ、3年後に迫った創立70周年に向けて会員の結集を確かめ合った。
会長 | 雑賀 和美 | ㈱京都新聞COM代表取締役社長 | |
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理事長 | 土井 健資 | ㈱土井志ば漬本舗 代表取締役社長 | |
設立 | 昭和31年10月30日 | ||
住所 | 〒604-8577 京都市中京区烏丸通夷川上ル 京都新聞社内 | ||
TEL/FAX | 075-241-5910/075-223-5752 | ||
会員社数 | 117社 | 会員数 | 191名(令和4年8月現在) |
協会HP | https://www.kyoto-ad.gr.jp | ||
概要 | 戦前に広告関係者が結成した「木曜会」(のち「京都広告倶楽部」)と合併して、昭和31年10月30日に京都広告協会が発足。広告文化の普及向上をはかり、産業経済の発展に寄与するととともに、会員相互の福祉を増進することを目的に活動を続けている。主管協会として、昭和42年(第15回)、平成13年(第49回)に全広連大会を開催。また平成19年には、京都広告協会創立50周年記念事業「京・のれん考」が第1回全広連鈴木三郎助大賞を受賞した。 | ||
主な事業 | 定期総会(5月) 実務者研修会(夏) 創立記念大会(10月) 親睦ゴルフ大会(11月) 京都広告賞準グランプリ贈賞(11月) 全広連近畿ブロック会議(秋) ACC CMフェスティバル京都発表会(12月) 新春懇親会(1月) 見学研修会(3月) 京都広告協会報発行(夏・冬)など |
事業(セミナー)
今期は「2022年 日本の広告費」解説ー!アフターコロナの広告市場と2025への新潮流をテーマに、電通研究主幹の生解説を実施。「2022年の概況や媒体ごとの詳細分析」「日本のメディア環境や広告市場の変化」について消費者の生活行動やデジタルとアナログ、チラシや新聞の最新活用事例から話題のコネクトTVでの視聴環境まで広範囲に現状整理と考察を交え、更に2025年開催の万博を見据えた大阪・関西のその向かう先についてのヒントも示された。
顕彰事業
大阪広告協会では3つの顕彰・表彰事業を展開しています。
A:大阪広告協会賞
広告活動を通して企業業績向上と、大阪から情報発信に貢献した個人または団体を顕彰する。
B:やってみなはれ佐治敬三賞
広告技術向上を目的に、広告文化の新しい時代を切り拓くチャレンジ精神あふれる作品を制作したクリエーターを顕彰する。
C:HaHaHa Osaka Creativity Awards(一般・学生の2部門)
広告のみならず、放送、音楽、映画など多ジャンルの映像・音声からハッと驚かせた、ハハ―と唸らせた、そしてハハハと笑わせた作品を顕彰する。学生部門は会員社の課題商品を選び、広告制作にチャレンジして、新しい作品の発表の場を提供し、次代を担うクリエイターの育成に寄与する。
人材育成や研究活動
広告コミュニケーションを中心に、3つの人材育成や研究を行う委員会で構成。
A:人材交流・会員拡大委員会
会員相互の交流のためのセミナーや多くの会員社の勧誘活動を行っている。また次世代を担う学生支援も行う。
B:CM合同研究会
顕彰活動の上記C(HaHaHa Osaka Creativity Awards)の企画・運営を手がける。特に大阪にこだわったアワードは魅力たっぷりの事業となっている。 また受賞作品は海外からも注目を浴び、カンヌライオンズ受賞作品とともに中国/香港で作品上演のインビテーションが届く。
C:OSAKA AD-Lab委員会
少数精鋭の会員が集まり、高度で未来志向のテーマを研究し、招聘講師による講演会などを会員に届けている。
会員社(法人)を募集しております。
広告主、広告媒体社、広告会社、制作会社、印刷会社、デジタル専業社等が共同して活動しています。
最近は大阪に拠点開設を機にご入会希望が増加。また人材サービス、コンサル手イング業務、デジタルプランニングや海外事業を手がける企業までさらに幅広い会員社が集結しています。
会長 | 鳥井 信吾 | 大阪商工会議所会頭 | |
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理事長 | 山田 邦雄 | ロート製薬㈱代表取締役会長 | |
設立 | 昭和22年3月1日 | ||
住所 | 〒550-0002 大阪市西区江戸堀1-3-3 | ||
TEL/FAX | 06-6441-6180/06-6441-7473 | ||
会員社数 | 223社 | 会員数 | 456名(令和4年8月現在) |
協会HP | http://www.osaka-ad.or.jp | ||
概要 | 大阪広告協会は、昭和22年に関西広告協会として発足し、創立10周年を期して大阪広告協会と改称。昭和38年に社団法人大阪広告協会として認可。さらに平成24年大阪府知事より公益社団法人の認定を受け現在に至る。広告主、広告媒体社、広告会社、制作会社、印刷会社、デジタル専業社等が共同して、広告に関する情報提供や人材の育成、顕彰活動等を通して、広告の信頼性の向上、生活者に不可欠な生活情報の提供、地域経済の活性化等、広告の社会的使命を推進し、一般市民の文化的な生活向上、経済活動の促進及び地域社会の健全な発展に資することを目的としている。また、会員名簿の発行や研修会、セミナー、各委員会などを開催することにより、会員相互の情報交換をはじめとする交流の機会を設けている。 | ||
主な事業 | 3つの顕彰・表彰事業として「大阪広告協会賞」「やってみなはれ佐治敬三賞」「HaHaHa Osaka Creativity Awards(一般・学生の2部門)」、3つの委員会が研究・人材交流・会員拡充・講演会・セミナー事業を企画運営を行っている。協会名簿発行事業、日本広告学会関西部会への講師派遣と交流会、関西学生広告連盟への講師派遣など学会や学生への支援事業、独自特別講演会(シンポジウム)、会員相互交流事業として大阪マスコミ年賀会や講演会を実施している。また在阪の広告6団体(関西広告審査協会・日本マーケティング協会関西支部・大阪アドバタイジングエージェンシーズ協会・ACジャパン大阪事務局、JARO日本広告審査機構関西)と連携し定例連絡会議や共催事業を行っている。令和4年には香港アートセンターからアート・オブ・コマーシャルにてHaHaHa受賞作品が上映されるなど、海外事業を初めて実施した。 |
2020年度以降、書面決議で行っておりました定時総会を本年5月ようやくリアル開催することができました。また昨年度より少しづつですが会員の皆様の交流を目的としたゴルフ会や例会なども回数を増やしております。
年明け1月にはこちらもコロナ禍で開催できなかった新春年賀会も開催を予定しており会員相互の懇親と情報交換の場をこれまで以上に行っております。
会長 | 吉井 満隆 | バンドー化学㈱ 取締役会長 | |
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理事長 | 西海 恵都子 | ㈱神戸新聞社 取締役(編集・論説・事業・営業担当) | |
設立 | 昭和31年9月27日 | ||
住所 | 〒650-8571 神戸市中央区東川崎町1-5-7 ㈱神戸新聞社メディアビジネス局内 | ||
TEL/FAX | 078-362-6601/078-361-7802 | ||
会員社数 | 149社 | 会員数 | 267名(令和4年8月現在) |
k-adac@kobe-np.co.jp | |||
概要 | 神戸広告協会は、全国で11番目となる1956年に設立以来、広告界の発展を目指し、会員の親睦を深め、地域経済の発展に貢献してきた。 神戸開港150年の節目にあたる2017年には36年ぶりとなる全広連神戸大会を誘致し、全国から約1500人の関係者が集う大規模な大会として成功させた。 今後も、地域の広告文化の拠点として、各種講演会の開催や会員の交流促進のほか、広告を通して地域活性化につながる多様な事業を展開、積極的な情報発信を行っていく。 |
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主な事業 | 定時総会(4月または5月)、講演会(随時)、親睦ゴルフ会(夏、秋)、全広連近畿ブロック会議(秋)、新春年賀会(1月)など |